中古車情報、IT媒体へシフトプロトコーポレーション(4298・JQ)は中古車を中心とした情報サービス事業を行なっている。現在は、情報提供の媒体を、従来の雑誌中心から、インターネットやモバイルにシフトして、情報量自体はもちろん、コンテンツやサービスを拡充しているところだ。
新サービス事業のひとつが同社独自の『Goo認定保証』。車両の鑑定を行なって評価をネット上で表示するとともに、ユーザーが購入した後は1年間の修理代金保証をつけるものだ。ユーザーからは信頼感が高まり、その結果、販売台数が伸びて中古車販売店の収益面にもメリットをもたらす。もちろん、成約率が上がることで同社の収益にも寄与する。
入川達三社長は、今後の事業戦略について、5月15日に開いた2006年3月期決算説明会で、次のように説明した。
「既存の広告型ビジネスから、コミュニケーションサポート型ビジネス、eマーケットプレイス型ビジネスへ、事業領域を拡大していく」
コミュニケーションサポートとは、同社の主要顧客である中古車販売店と、ユーザーを結びつけるような施策やネット上の場の提供だ。
現在、中古車売買業界は、ネット業者などの新プレイヤーの参入や、買取店チェーンの台頭、オークションの普及などで仕入れ価格が高騰し、利益率を圧迫している。一方で、ユーザー側は情報や購入商品の品質について不安があり、これを払拭することは、市場拡大のための課題でもある。
eマーケットは電子商取引によるクルマ関連商品・サービスの提案、販売など。これにより付加価値アップを図る。





































