双信電機のIRセミナーのご案内(東京・大阪)

2006年04月13日

サンエー(2659)

uechi.sannei.gif
がまん強く新事業を続けて、
ドミナントを実現


 サンエー(2659)の2006年2月通期決算は前年比増収増益となった。
 同社は本社が沖縄県宜野湾市にあり、沖縄本島を中心に、GMS(大型ショッピングセンター)や地域密着型の小型スーパーなど71店舗と、外食レストラン、ホテルを展開している。
 地域密着のドミナント効果などによる高収益性が特徴で、2006年2月期で粗利率29.9%、経常利益率6.9%の実績をあげている。流通業でこの数字は、かなりの高水準といえる。
 11日に東京・丸の内の東京国際フォーラムで開いた説明会の席上、ドミナント達成の成功の理由について質問が出た。
 それに答えて、上地哲誠社長は
「目先の厳しさはあっても、軌道に乗るまで我慢してやり続けたことが、一番大きい」
と説明する。
 同社はもともと、衣料品店であったが、それだけでは勝ち残れないと判断し、食品、家電、外食…、と総合化を進めてきた。
 新規参入した事業は、起動に乗るまでに、つまり利益が出るまでに時間がかかったが、
「市場規模が大きい、将来、伸びる分野だ。これをやらなければ、会社は大きくなれない」
と、我慢強くやり続けたという。
 また、同社は独自の流通センターを設け、仕入れなどに独自のノウハウを持つ。これらのシステムも、効率が上がるまでに時間がかかったが、いったん、ドミナント効果が出始めると、物流コストは上がらずにすみ、認知度は高まり、販促費もこの4〜5年、変わっておらず、採用についても良い人材が確保できるようになったという。


提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:48 | 新規事業の芽